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漁港や防波堤周辺は魚の住家 |
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漁港から堤防に向かう水路は、出入りする船のスクリュウから巻き上げられ、海底から小エビ、ミミズなどが浮き上がり、魚たちのエサ場になっているようです。(図@) カケアガリをウキ釣りや投げ釣りで狙ってみましょう。対象魚もバライティーに富み、3月頃まで濁りが入れば、撒き餌を効かせチン(南黒鯛)が、ウキ釣りや投げ釣りで狙えます。 水路での釣りは、船の往来には気を配り、運航の妨げにならないようにしましょう。 消波ブロック(テトラポット)周辺も、魚は多い場所です。テトラの隙間などを住家にしているようです。人間社会でいえば団地のようなところ、居着いている魚はチン、エーグァー、ヤマトビー、ガクガクー、トゥカジャー、イラブチャー等ウキ釣りで釣りますが、最近は対象魚別に集魚材、(写真下)が研究開発され、魚を寄せて釣るのが一版的になってきたように思われます。 集魚材を使ったマキエは、効果的に潮上から潮下に撒き、バラケ、比重等も潮の動きに合わせ使い分ければ、より一層奥の深い釣りが楽しめます。 |
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【安全には気をつけマナーを守りましょう】 |
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足場は安定しているとはいえ気をつけて安全な釣りを心がけましょう。足元から4〜5mの高い防波堤もあれば、非常用のはしごだけではなく、ロープ1つない防波堤もあります。テトラポットも海藻や海苔などが付着し、滑りやすい状態ですので、フィッシング用ブーツの着用をお薦めいたします。 |
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