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沖縄近海では、本部町の初カツオの水上げは風物詩、近海のカツオは、6月頃から9月頃にかけて表層近くまで浮上します。釣りの対象になるのは、大きく分けてパヤオを中心に釣れるほんカツオ、近海の掛かり釣りで狙うスマカツオ<ジュウガジラー>などです。ジュウガジラーはとくに人気が高く、グルクンを釣りながらのフカセで狙います。 |
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<パヤオのカツオ釣り> | ||||
パヤオ周りのカツオはフカセの表層狙い、そして最近人気の80gから150gのジグを使ってのジギングがお勧めです。釣り方のバリエーションも豊富で、ライトタックルでのファイトは、パヤオ釣りの醍醐味です。マグロには劣るものの、その引きは強烈で、アングラーを魅了します。 ロッドは、船竿の120号〜150号、リールはスピニングリール、もしくは両軸リールのドラグ性能の良いもの、回遊魚のカツオなどは、ドラグを使いながらやりとりをして釣りあげる為である。ハリスは、フロロカーボンの8号〜14号程度を使用する。針は管付石鯛針15号〜18号程度を使用する、強烈な引きにも耐える、丈夫なものを選ぶようにする。 |